腹痛

顔ファンです。

ろばまるのここが最高!のコーナー①

ふと中丸くんと上田くんが立って並んでる写真をみて、ぎょえええええ!!!ろばまるの身長差ってなんて素晴らしいんだ!!!!??およそ5センチ!!!!!!ちょっと中丸くんの方が高い!!ぼちぼち高い!!!!ちょっとって言っても並べば、むしろ並ばず別々に立っていようともなんとなくしっかり中丸くんの方が背が高いとわかるぼちぼちさ!!!!この絶妙なバランス!!!!!2人とも!!!その身長で成長を止めてくれてありがとう!!!!!!

 

という気持ちになった。

 

今文字に起こしながらめちゃきもい自覚はありますが、何なら別に上田くんと中丸くんが同じ身長だったとしても ぎゃあああああ!!!!ろばまるって身長が同じ!!!!!!!同い年で同じ身長!!!!!!!目線に差がない!!!!!同じ高さから世界を見つめるよう成長を止めてくれてありがとう!!!!!!と感謝できる。

私はそれくらいろばまるが好きです。

 

前回『CAST』のサイコーが過ぎる!KAT-TUNを知らない人にも聴いてもらいたい!CASTめちゃかっこいいよって自慢したい!とブログを書いたんですが、中盤、というかまあ割と序盤のうちからKAT-TUNは最高!という気持ちが荒ぶり、結構気色悪い記事になったことを反省しています。

 KAT-TUNのファンじゃない人にもわかりやすく、と思っていたのに見返したら初っ端から帝王って言ってるし、シュガーキャンディーチョコレートボイス、そしてろばまる。

いや、ろばまるはもうダメじゃん?みんな知らなくない?と引きつり笑いです。

 

 

 

 

え、ろばまる知らないですか?

それはちょっと未知です…違う世界線ですね…。

 

 

 

 

 「ろばまる」とは上田くんと中丸くんの2人ことで、公式発表(と言うほど大それたものではない)の通称です。

なんでそんな呼び方になったの?的なことはもう各所でこすり倒されているので私なんかが解説するまでもないと割愛させていただきますが、私はこのろばまるが本当に大好きです。

 

上田くんと中丸くんはデビュー前の、それこそKAT-TUNになる前からシンメってやつでして、2人はどこでもセットだったんです。

真面目な説明はYahoo!知恵袋とかで探せばあると思うので、シンメがよくわからない方は「シンメ 何」とかで検索してみて欲しいんですけど、私は簡単に「運命共同体」と解説させていただきます。突然の重さ。

 

シンメっていいですよね。

ライバルシンメ、仲良しシンメ、色んなシンメがあってどれも良い…それぞれのシンメにドラマがあって、みんな違ってみんな良い。普段は気持ち悪く生きているオタクが、不意に金子みすゞになってしまうほど、シンメは良いものです。

 

 

KAT-TUNは元々6人で、3組のシンメでつくられたグループでした。おわかりいただけますか?もう始まりが最高。

そしてKAT-TUNと言えば、メンバーの頭文字を取ったグループ名なんですが、KA、TT、UNとシンメ2:2:2順。さすがシンメを作ったシンメ創造神ミスタージャニー。お礼を言わずにはいられない。

 

KAT-TUNって6人3組でグループ組んでデビューまでこぎつけてるだけあって、「俺たちはシンメ!」感が割と強かったと思うんですよ。そこもシンメ教信者としてはたまらないんですけれども。

どうやって決めたのかは知りませんが、メンバーカラーもKピンク、A赤、Tオレンジ、-T黄色、U青、N紫、とシンメで同系色だったりして。えーん、かわいい。KAT-TUNのメンバーカラーどうやって決めたのか教えてほしい。教えてくれたら本当に悔いなく死ねる。

 

 

KAT-TUNのシンメ。

あの時間違いなく世界は2人を中心にまわっていた いや2人がまわしていた 伝説のカリスマシンメじんかめ、水と油が時と共に打ち解け「今は1番好き」になる青春ドラマティックシンメでんでん、そしてお互いを時には友達として、時には仕事仲間として支え合い、苦楽を共にしてきたKAT-TUN最後のシンメ ろばまる。

 

 

もう一組ずつじっくりねっちょり語りたい気持ちは山々なのですが、今日は心を鬼にしてろばまるフィーチャーです。私はろばまる担なので。いやもうほんとにみんな大好きなんだけど。でもろばまる担なので。まぁKAT-TUN担でもあるんだけど。

 

 

 

ろばまるのここが最高!のコーナー

 

 

 

・すごい仲良し

これ。仲良し。本当に仲良し。

KAT-TUN不仲とか言われてたけどKAT-TUNは別に不仲じゃないです。仲良しアピールみたいなのとか、過剰にベタベタしたりしないだけで。それぞれがライバルでありつつ、仕事仲間としてのリスペクトを忘れない、程よい距離感で仲良しでした。

しかしそんなギラギラでバチバチKAT-TUN内でもろばまるはめちゃくちゃ仲良しだった。仲良しアピールして冷やかされると嫌がるので過剰なアピールはしませんが、仕事仲間であり友達、ビジネスもプライベートも一緒なためプライベートトークをちょっとでもすればお互いの名前が出すぎる→無意識の仲良しアピールに繋がってしまう→オタク歓喜

「大好きな人と大好きな人が仲良しだったら…それってとっても幸せなことじゃない?」って、片思いの男の子が親友と付き合いはじめちゃったとき、みたいなセリフが自然と出てきちゃう。

「大好きな上田くんと、大好きな中丸くんが仲良しだったら…それってとっても幸せなことじゃない?」それがろばまる。

 

 

 

 

・お揃いの物持ってるくらい仲良し

忘れもしない、私が初めてみたろばまるのお揃いはヴィヴィアンのネックレスでした。

上田くんは立体オーブのネックレスで、中丸くんは平面的なデザインのオーブネックレスをつけていました。デザインは違えどあの特徴的すぎるヴィヴィアンのオーブネックレスお揃い。当時まだ上田担だった私は え、すごい仲良しじゃん…!?と衝撃的だったのを覚えています。

いや、ここまではまだ全然。当時彼らも20歳そこそこぐらいで、仲良しの若い男の子がお揃いなんてかわいいじゃないですか。上田担の私だって「上田くんと中丸くん仲良いな〜かわいいな〜」と思いました。

しかしこのヴィヴィアンお揃いはどこぞのインタビュワーさんだかに(とても曖昧 誰に言われたとかちゃんと覚えてない)「ネックレスお揃い?かわいい〜」と言われ中丸くんがすぐに外してしまいすごい短い期間だけでした。以降上田くんはまあまあ長らくヴィヴィアンつけてましたけども。

お揃い?って聞かれて恥ずかしくなって外すのキャンワイイイイ〜!っていつ思い出してもなっちゃうのでインタビュワーさんありがとうございます!という気持ちと、中丸くんてばさあ!そんなわかりやすくお揃いしといて冷やかされてすぐ外すな!なんか不安定でかわいいなおい!バッカモーン!という気持ちが心の中をせめぎ合う、実に甘酸っぱいエピソードです。ほっこり。

 

 

いやいや、こんなんで終わると思うな。

ろばまるだぞ。

 

 

プライベートで着用しているTシャツがお揃いだった件は凄まじい衝撃でした。あれでたぶん本当にろばまる担は何人か死んだと思う。世界で一番幸せな死因。

世にも有名な、中丸くんが黒地にミッキー、上田くんが白地にミニー、それぞれデザイン違いのジョイリッチのシャツを着ている事件です。事件でした。

 

この事件当時私はKAT-TUNから離れていたんですが、ふらっと帰ってきたら死者多数の大事件が起きていたもんですから、そりゃ調べまくりましたよね。

 

どういういきさつでどうなって2人がこのTシャツを所持していたのか、真相は不明ですが、これはまじでろばまるこわい。大好き。

しかもこれ発覚した時、ふたりとも20代後半だかなんかその辺。ほぼアラサー。

全く同じTシャツならわかる。「そのTシャツいいね!」ってマネしたんだねって。十分すぎるほどかわいい。ろばまる愛しい。それでも十分事件だったと思う。

 

しかし現実は中丸くんが黒地ミッキー、上田くんが白地ミニー。わからない。何がどうなればそうなる?「そのTシャツいいね!」って言って「でも完全に同じだとマネしたとか言われるから違うやつにしよう〜」って?なる?ろばまるならありえる。ていうかたぶんそう。

でも黒ミッキー、白ミニーという変化の付け方は残念ながらカップルなのだ…そういう常識を知っててやってるならろばまるがこわい。知らずにやっててもろばまるこわい。ろばまるこわい。

ネックレスのときもそうですけど、全く同じお揃いにしないのがかわいいですよね。

 

「ろばまる×お揃いのTシャツ  というテーマで一本なかよし妄想したためてください」ってオタクに投げたとしてもここまでの名作はなかなか作れない。

こんなことしてくれたら嬉し♡みたいな程度、現実のほうが軽々と越えて行ける。

そう、ろばまるならね。

 

 

それからもう、私も拾いきれないくらいのお揃い報告があります。なんかちょっとみなさんもぜひ探してください。見つけてしまって、もし生きていたら、ぜひ私に教えてください。

 

 

年齢的にもうこれが最後のろばまるお揃いなんじゃないかな…さすがにもう今後はないだろう…という気持ちで毎回目に焼き付けるんですけど、ちょいちょいやってくれるのが本当にありがたいです。

ずっとやってください。

 

 

 

 

・身長差がちょうどいい

冒頭の通りです。

私は不意にろばまるの身長差のことを思って喜びを噛み締めたりします。

あと2人ともスタイルがめちゃくちゃいい。良い。

 

 

 

 

・ソロ曲でソロ曲へのアンサーソング的なもの作った

これは完全非公式で、本人達はこの2曲の関連性について全く言及してないんですが、3日歌詞を見比べあらゆる可能性を考慮した上で私は断言させていただきます。この2曲は絶対に無関係なんかじゃない。白旗。いや勝訴でもある。

 

上田くん作詞の女性視点ソロ曲「~again」と、中丸くん作詞の男性視点ソロ曲「Snowflake」の2曲のことです。

 

「お揃いの指輪」「雪」「さよなら」と共通するワード。そして別れという共通するシュチュエーション。

いやそれだけかよ、って思いました?いや同じグループで、ソロ曲でこんなに駄々かぶりの曲作るか!?ばか!よく考えてくれ!別れ、雪、さよならまでは譲ろう、まぁある。わかる。「お揃いの指輪」ないから!偶然で出る言葉じゃないから!こっちは3日間これで頭悩ませたんだよ!ろばまる悩ましいんだよ!素敵な悩みをありがとな!大好きだ!

 

私も伊達に3日悩んでないのでまぁほんとに色々考えたんですよ。アンサーソングなのか?と。

女性視点の上田くんソロに対して、中丸くんソロは男性視点で、まるで別れたカップルそれぞれの歌みたい、というのが第一印象でした。

 

しかしね、しかしだよ、2人とも別れを後悔しすぎなんですよ。未練タラッタラ。

上田くんソロの冒頭「「さよなら。」 耳に残る 雪の日の 彼の声」とあることから、さよなら発言は彼のほう。そして未練タラッタラ。もうわがまま言わないとかさぁ…もう健気…かわいすぎかよ…愛しみ……。

で、中丸くんソロを聴くともう未練タラッタラすぎて、きみが?ほんとにさよなら言うたんか?そんな後悔する人がさよならとか言えるんけ?と疑いたくなる訳です。

もしこれが本当に付き合ってたカップルならまじで早く復縁してほしい。もうさぁ、そんな後悔するならなんで別れちゃったの…早く帰りなって…好きなんじゃんか…絶対向こうもその場の勢いで言っちゃっただけだって…電話しな電話、メールより電話のが良いって…いやできれば直接会った方がいいけどさ…いやわかるよ?男のほうから言ってほしいのはわかるけどさあ…と女友達みたいになってしまいます。

 

なんの話でしたっけ?

ああ、そう、さよならと決定打を下したのは男のはずなのに、中丸ソロの男性がそんなこと言えんのか?っていうやつです。

中丸ソロの歌詞を読むと「僕のせいだから」と自分を責めてますね。異常に後悔してますけども。

一方上田ソロでは「もう貴方は他の女(ヒト)を見ているの?」とあります。

これあれ?中丸ソロ男性はちょっとおいたした系?やっちゃった?で、開き直ってさよならって?クソ野郎かよ!!!たっちゃん泣かすんじゃねえ!寄るな!あいつほんともうやめな!浮気するやつはもう何回でもするからね!?ほんとに!もうそんな指輪売りな!?手元にあると良くないよ!そんなクソ野郎よりいい男なんて腐るほどいるからね!?ちょっと今度婚活パーティー行ってみよっか!ね!?とまた女友達になってしまいました。

 

でもこう、中丸ソロにそんな影は見えないというか。「僕のせい」とは言うものの、にしては綺麗すぎるじゃないですか、綺麗な思い出だけ振り返って。彼女ラバーすぎるし。

そして何よりロマンチスト ユウイチナカマルが浮気で開き直って別れたことをめちゃくちゃ後悔する歌なんて作るかなぁ、と。

考えてて、それはそれでまぁゾクゾクするな…とはなるんですけど………。作って…中丸くん…悪い男パターンのやつも…。

 

 

で、私としましてはこれ、発表が先だった上田ソロを受けて、全く同じ経験をした人物として自分なりの詞を書いたんじゃないかな、と思うわけです。

中丸ソロの「さよなら」がどうにも相手に言われたようにしか聴こえなくて、アンサーソングだとしたらなんかちょっと違和感あるかなぁと思っておりまして。

同じことを体験したつもりで、自分なりに作って一人称が「僕」になったから、何も知らない私達には人物が変わったように思えたんじゃないかな〜と。なんかそうすると、SnowflakeのMVに上田くんが出てきて、中丸くんと入れ替わる映像の演出も納得がいったんですよね。ああ、おんなじ人なんだ、と。

 

めちゃくちゃろばまるっぽい〜〜!!!一緒に、同じことしよう、っていうろばまるだ〜〜いすき!!!

だとしたら上田くんのソロを受けて同じ体験したつもりで曲書こうってなる中丸くんがかわいすぎる〜〜〜う〜〜!!!!!そしてMVに出演する上田くんがかわいすぎる〜〜〜〜〜〜う!!!!!!

 

いや、発表が先だからと言ってどっちの曲が先にできたかはわかんないので、もし「こういう曲書こう」って2人でテーマ決めてそれぞれ作ってたらかわいい〜〜!!!!

 

いやもうなんでもかわいい〜〜2人がこれらについて具体的な言及してないから色々考え甲斐がある〜〜〜〜〜〜色々聞きたいけど聞けない楽しみもある〜〜〜〜ろばまるありがとう〜〜〜〜!!!!

 

 

ほんとこの2曲について考えてる時間はひたすら幸せですね。

「ねぇ 笑ってよ?怒ってよ?もう一度 」って歌うたっちゃんがもうかわいすぎる〜〜〜〜笑う!怒る!いや怒れない!かわいすぎてむり〜〜〜〜!!!!

 

 

というわけで、私の考えは「同じ体験をした人」となんか字面にすると凄まじく淡白な訳ですけれども、本当に色々妄想の余地がありすぎる素晴らしい2曲です。

アンサーソングとして聴いてもやっぱり最&高なので色々思いながらまた聴きたいです〜。アンサーソングだったら本当に早くより戻して。そして復縁してハッピー!みたいなやつもまたそれぞれ作って。で、ほんとにアンサーソングだったらなんか違和感あるとか言ってごめんなさい中丸くん。

 

 

 

 

 

 

 

 

はぁ〜〜?これ永遠にやれんな?

どうする?時間だけが有限だな???

語りたいろばまるがありすぎる。

 

ということで、今日のところは唐突にこれで終わりますが、近々また色々言います。

それではまた〜。

KAT-TUNの「CAST」を語りたいのにツイッターに収まらなかった

7/18に発売されたKAT-TUNの9thアルバム「CAST」が本当に良いのでちょっと語らせてください。

 
KAT-TUNといえばジャニーズのアイドルグループで、デビュー時の売り出し方はなんかものすごくて人数が多かったが、メンバーの脱退で人がどんどん減っている、というのが一般的な認識かと思われる。
 
まぁ、そうなんです。
KAT-TUNは元々6人のグループで、徐々にメンバーが脱退し、現在3人で活動している。
 
ついに人数が半分になってしまったKAT-TUN
 
そもそもKAT-TUNは王道ジャニーズ路線からは逸脱したイメージでのデビュー。
グループイメージは「WILD &SEXY」、「BLACK&SILVER」。既存のジャニーズグループの爽やかでキラキラな王道イケメン軍団ではなく、やんちゃでギラギラ、それこそメンバーの亀梨・赤西出演のドラマ「ごくせん」に全員出演できる!みたいな不良イメージを持ったグループ。
 
こと楽曲に関してもKAT-TUNの曲はギラギラしていて、COOLかつSEXY、とにかく夜。なんなら明け方ぐらいまで。
インザベッドか、この世の全て。ファンタジックな現実離れした非日常。みたいな世界観の曲を「KAT-TUNらしさ」としてやってきた。
 
 
 
 
KAT-TUNの最新アルバム「CAST」は3人になって尚、クールでセクシーな「KAT-TUNらしさ」を強く効かせたアルバムでした。
メンバー全員が30歳を超え、歳を重ね洗練された大人の「KAT-TUNらしさ」全開のカッコいい曲が詰まっている。
 
 
 
凄まじく気に入ってここが良い!ここが良い!と語りたいのにツイッターでは全く収まらないのでブログに書くことにしました。
 
 
 
 
・DIRTY, SEXY, NIGHT
1曲目でいきなりダーティーセクシーナイト!もうセクシーって!ナイトって!言ってる!
ブラスの効いたドラマチックでセクシーな、大人のディスコチューンと言ったところだろうか。1曲目からいきなりわくわくしてしまう。
「辞めないでなんて言わせない」
「止められないけど 優しくしてあげよう」
なんてもう、心の臓に迫る。ドキドキする大人の時間が始まる予感。
 
ちなみにこの「止められないけど 優しくしてあげよう」は中丸くんが歌っている。恐ろしい。彼はただのビビりの面白シューイチお兄さんではないのである。KAT-TUNの中丸雄一は帝王中丸雄一なのである。
「辞めないでなんて言わせない」は亀梨くんが歌っている。さすがジャニーズのセックスシンボル。
 
 
・Ask Yourself
約2年の充電期間を終えて、3人のKAT-TUNとして再始動第一弾シングル。
間奏に中丸くんのHBBも入っており、KAT-TUNらしく、3人の掛け合いで聴かせる、「3人のKAT-TUNとしてやっていく」という決意表明のような曲なのだと思える。
「越えてけ 明日へ 悲しみはここへ 躊躇わずに捨ててしまおう」
メンバーの脱退はKAT-TUNにとっても、ファンにとっても悲しいことだったけれど、明日へ進むしかない。
曲調は全く明るくはないが、これはKAT-TUNなりのKAT-TUNへの、そして聴いた人全員への応援ソングなんじゃないかと思います。
 
 
・FIRE STORM
最近流行りのEDM系をKAT-TUNがやるとこんなかんじ。KAT-TUNと言えばライブでの炎や水などの特攻がすごいことでも有名だが、ファイヤーストーム。冒頭から「ファイヤー!ファイヤー!」なので、ライブでは火柱が上がることを楽しみにしたい。
ただもちろんそれだけではない。
ただのノリノリ火柱曲ではない。歌詞をよく聞いてくれ。もちろんドエロである。抜かりないKAT-TUNらしさ。
散々ダンシンダンシンオンザフロア〜とは言っているが
「踊るように 抱き合えば」
なのでただの比喩。結局全員KAT-TUNに抱かれている。
 
 
・REDY FOR THIS!
ラップもゴリゴリ!ゴリゴリのノリノリヒップホップ!
冒頭の中丸くんのHBB→上田くん→中丸くんのラップ→亀梨くんという流れがかっこよくて本当にしびれる。
KAT-TUNはこういう曲も抜かりなくカッコよくやってくれる。ゆるーくノれるこういう曲はきっとトロッコに乗りながらやるんじゃないかな…など考えつつ。
近年は高音パートを任せられることも多くなった中丸くんのゴリゴリ低音を聴くことができるのも、6人時代からのKAT-TUNファンには嬉しいポイントなんじゃないかと思います。「ぎょわ〜!ユウイチナカマルの低音〜!」って、私はなんかすごい久々な気がして嬉しかった。
 
 
・Don't wait
ドラマチックな切ないミディアムバラード。
このアルバムを紹介するときに私は「洗練された」という言葉を多様するのですが、この曲は特にその傾向が顕著だと思います。歌詞ももちろん、曲がとてもスタイリッシュ。
オーケストラの壮大さと、シンセサイザーなんかの電子音の重なりが絶妙。
いきなり砂漠の話をし出したり、「霧海」「深淵」なんてワードが飛び出し凄まじいスケールの話のようなのに、なんとなく日常に寄り添っている気がするのはその辺のアレンジのおかげもあるような気がする。
 
「僕」は「貴方」を残して死んでしまったんだろうな、と私は思っています。
深読みし甲斐のあるいい詞です。
 
 
・願い
アコースティックギターが爽やかなミディアムバラード。
3人の声がとてもあたたかくて優しくて、「KAT-TUNこんなこともできるのか…!」って思える曲なんじゃないかと。
色々な事を乗り越えて、年齢を重ねた今のKAT-TUNにこれを歌わせたことを考えると、より趣深いものになるのでは。
たぶん、10年前だったらこんなに優しく歌えなかったんじゃないかな、たぶん。
この「君」は恋人とかだけじゃなくって、家族とか子供とか、友達とか、恋愛だけじゃない愛のことなんじゃないかな、と。
KAT-TUNだってもう子供いて良い年頃ですからね。私はKAT-TUNからKAT-TUNの子供達に向けた曲なんだろうな、と思って聴いてます。想像上の存在なんですけどね。書いてて思ったけど、なにそれ。めちゃきもい。
 
 
・MoonLight
KAT-TUNらしい壮大な愛の歌。ラブソングではない、愛の歌。
この壮大さ、ライブ演出が非常に楽しみ。
「in the night…」
で「night」が転調していく部分を嫌いなオタクはこの世界にいないと思う。
「歴史と(from the womb(子宮から))
    未来の(to the tomb(墓まで))
    渦が天に昇る」
子宮からの歴史と、墓までの未来、そんな短い一生ではない。そのもっとずっと前の前の前と先と先と先と先の幾度となく繰り返している子宮から墓までの歴史と未来の全てが渦渦となって天へ昇る。もう言葉にできない。語彙が足りない。とにかくお礼だけ言いたい、関係者の皆様ありがとうございます。
音域がかなり広く、高音部をちょっと苦しそうに歌う3人をライブで見るのも楽しみのひとつかと。すぐ癖が出る。
 
関係者の方発信で「『MOON』と世界観が繋がっている」という情報にてオタクを激震させた問題作でもあります。(『MOON』は6人時代のアルバム『Break the Records  - by you & for you -』収録曲で和テイスト×女性視点というオタクホイホイ曲もといファン人気の高い一曲 10周年のベスト盤初回限定のファン選抜曲にも入っています)
MOONとの繋がりについてもめちゃくちゃ考えたんですが、それはまた後日…長くなるので…
 
MOONとの関連性を考えながら聴くのも非常に楽しい曲です。
 
 
・One way love
亀梨くんの全編英語詞ソロ曲。
本人曰く「寝るときベッドで聴けるようにゆったりした雰囲気の曲を作りたかった」とのこと。
の割にもうタイトルがいきなり「One way love」。あのスーパーアイドルカズヤカメナシが?片思い?どんな女?それ?
「友達以上になってよ 友達以上になっててば」
と言われて「友達のままでお願いします」なんて言える強靭な精神力の女がいるか否かはここでは置いておいて、なんというか、とてもいじらしい。
電子音を多用したくねくねした曲と、駄々っ子のような詞は、英詞を利用して実は女の子視点なんじゃないのか?と錯覚させるほどの女々しさ(いい意味でね!)。
でも「Let me make you my girl」なのでやっぱり男の子からの歌。寝る前にこんなの聴いたらちょっと刺激が強くない?と思うけれど、やはりそういうところがセックスシンボルと言ったところなのでしょう…名人芸。
 
 
・Believe it
90年代ポップス調のシンセサイザーとトランペットが効いたキャッチーなナンバー。一部で「SMAPっぽい」と言われるのはそういうところかな、と。
「愛をビリービ ずっとビリービ 信じて
    もっとビリービ ぐっとビリービ 来いよ」
ビリービビリービってすごい軽かったのにいきなり「来いよ」なんて言われて落ちない女はいない。ファンの大好きなKAT-TUNに抱かれる曲です。
「Hey この僕が約束を やぶったことがあるかい?
幸せにしてやるよ」
「Hey もう一つ約束さ 僕は一生君を
大切にしてやるよ」
KAT-TUNにそんなこと言われて立ってられる?いや、無理。KAT-TUN!幸せにしてくれー!
「シャワーを浴びようと言ってるのに 止まらなくなる」
と歌う亀梨くんの名人芸。
 
 
・vivid LOVE
ビビッドとかいうのでサイケなクレイジーポップスかと思ってたらロマンチックなバラードでびっくりした。
凄まじい愛の熱量。
「切り取った場面をアルバムに
    ひとつずつキスしては飾り付けた」
ってなに、こわい。穏やかでロマンチックなラブバラードかと思いきや癖がすごい。ちょっと病的なほど愛されてるんですよね。愛が重い。「眩しすぎる君」「その微笑みに 時間さえも止まるほど」などなど。もはや君に神々しささえ感じる。
もう永遠が約束されてるんですよ。僕と君の未来には。何があっても君がいれば大丈夫という。
KAT-TUNから病的なほど愛されたいときにぴったりのナンバーですね。SWEET CHAINがストレートに病気だったのに対し、こちらは秘めたる狂気ってかんじでよりこわいです。
 
あと桜の咲く春と、夏と、アジサイの咲く頃、しか季節が登場しないのも気になります。秋と冬は…?そういうところもなんだか不穏で良いです。
 
 
・ツイテオイデ
「…ツイテ…オイデ」って幽霊になった3人が唸りながら歌うホラーソングではなく、ノリのいいライトでキュートでかっこいいアップチューンです。
アルバム発売前タイトルだけ見て「あ、呪怨的」ってすごい思ったんですよね。かわいい曲で良かったです。
「Come with me」の「ツイテオイデ」です。
これがたまに「ツイテキテヨ」になるのもかわいい。(エロ感なしで)手を繋いだり、このライトでキュートな感覚はKAT-TUNには珍しいかも。
でも飛び込む先は「僕らしか知らない夜」。やっぱり夜だった。
個人的には中丸さんの「怖がんないで 離さないから」、2番のサビの「愛してみせる すべて」がめっちゃ好きです。
離さないでくれ〜!愛してくれすべて〜!ってなりますね。
 
 
・World's End.
上田くんソロ。ペンライト投げ出して頭振るやつ。ゴリゴリロックチューン。
「闇が虚空(ボイド)に招いたら」って、嫌いな人います?虚空と書いてボイドと読ませるやつみんな好きですよね?
「火を灯せ」「矢を放て」ってもう本当に治安が悪い。大好き。
ぐあー!テンション上がるー!ってなってるときにカウント始めるんですけど、これがOne〜Sixで、またカツンオタク死ぬやつなんですよね。あぁ…もう…って。KAT-TUNのそういう不意のエモさも大好き…。
 
かつて「ブスを隠すために髪伸ばしたり、顔に目がいかないようにコサージュつける」って言ってた上田くんが髪を短くしていつもおでこ全開でいるようになって、自虐をあんまり言わなくなったことが良かったなって思ってます。
海賊帆の頃辺りからの中世的なルックスに堕ちたオタクとして、寂しさがないと言えば嘘だし、レースとかフリルがいっぱいついた衣装も本当に似合うから、いつでもいくらでもやって欲しいんですけどね。
ただやっぱり上田担入りとして、本人が本心でどう思っているかは別として、やっぱり本当〜に美しい顔を本人に否定されるのはやっぱり寂しかったですし。いつか唇のコンシーラーもなくせますように。みんな上田くんの素のままのくちびるが大好きなので!
変化していく上田竜也がまた5年後10年後どんな風になっているかすごく楽しみです。茶髪ボブのときだってもう彼はこれでいくんだな、って安心したので、今の金髪オラオラにも安心してはいけない。
 
 
・Be alive
KAT-TUNKAT-TUNKAT-TUN!いつぞのKAT-TUN冠番組タイトルを口走った訳ではない。
KAT-TUNらしさ全開。このスケールの大きさ。壮大なのに居るのは「世界の片隅」。ドラマチックすぎる。イントロからコーラスが良すぎる。
「ありのままでいればいい 君の手で触れて欲しい」の中丸さんの「あ」の入りがワイルドすぎて死ぬ。結婚してくれ。思わずプロポーズしたくなる。君の手で触れて欲しいも良すぎる。
かと思いきや「君がくれた愛は」の優しいボイスが優しすぎてまた死ぬ。オタクは2度死ぬ。
さすがKAT-TUNのリア恋枠。伊達じゃない。自分のソロ曲でもないのにすぐヲタクを殺そうとするから、これだから…中丸雄一は………
すごく聴かせどころの多い曲というイメージ。3人の歌唱を存分に堪能できる曲じゃないかな、と。と言いつつ中丸くんの話しかしてなくて申し訳ない。
 
 
・Marionation
ユウイチナカマル氏のソロ。
本人曰く「生々しい変な恋愛の曲」。作詞家の方と半々で作ったとのこと。
ツイッターでも言った通り「生々しさ」という点に置いて言えばkey of lifeの「たまにくれる小さな手紙が 増えることはもうないのかな」を越えるものはないと考える派です。彼女たまに小さい手紙くれるんかい!それを全て保管しとるんかい!好きです!と。
中丸くんの儚さのある声はこういう報われない歌詞との親和性が高い。上手い。自嘲しながら可愛そうなのがとても似合う。
普段の中丸さんの話を聞くと二股かけるような女なんて生ゴミとでも思っていて絶対そんな関係許さないだろうに、そんな女に翻弄される詞を書いちゃうかんじが堪んないですよね。
これ歌って踊る中丸くんが本当に楽しみ!
「ただ聞き分けのいい おもちゃのように抱きしめられよう」
「ただ繰り返される 悪夢の中 愛を貪ろう」
が個人的には大好きです。そのまま悪夢の中を歩き続けてくれ〜!ボロボロになるまで〜!と加虐心を煽られます。
 
中丸くんには無条件で「結婚してくれ!」と言いたくなってしまう。求婚顔。
中丸くんの「自分にできることは何か?」って常に考えていてくれる姿が大好き。デビュー前からのHBBもそうだけど、ここ数年はより「ファンに求められるものは何か、その中でできることは何なのか?」に重きを置いてくれていることがわかるので本当に頭が上がらない。ジャニーズWEBのコンテンツの充実度、淡白なジャニーズWEBの中で異彩を放ち過ぎている。どこか違うサイトに飛ばされてしまったのかと一瞬パニックになる。私は発掘部が本当に好きですね。「中丸くんの魅力をファンが中丸くんに教えて、更にファンの共感度を計り、中丸くんの総評をもらう」ってなに!?もうヤバすぎる。好き過ぎる。他にもね、シャッフルKAT-TUN(KAT-TUNメンバーシャッフルして曲を作らせるドキュメンタリー:中丸プロデュース企画)とか、楽屋のコーナー(中丸P)とか、「お前らがみたいのはこんなKAT-TUNだろ?こんなのやって欲しいんだろ」って、痒いところに手が届き過ぎる。その通りです!全ては中丸雄一の手のひらの上。Marionationされている(?)のはいつも私達のほうなのだ。
中丸くんありがとうございます。結婚してくれ。
 
 
・Bland new me
ハッピーKAT-TUN
3人の甘い声がマッチしたスイートハッピーで前向きな曲。オシャレなミディアムナンバー。曲調だけなら夏休みの午後とかにプールサイドで聴きたい。
今からでも大丈夫、一歩でも大丈夫、とKAT-TUNが励ましてくれる。Ask yourselfが暗い応援歌なら、これが明るい応援歌。
偏見なんですけど、やっぱKAT-TUNの曲ってダーティでセクシーで暗い曲多いんで、やっぱそういう暗い曲好きな人が多いと思うんですよね。『CAST』聴いてても『Bland new me』は飛ばしちゃう、みたいな。私とかそうなんですけど。
でもたまにはやっぱちょっとアイドルKAT-TUNに励まされたいな、みたいなそんな時があったりして。そういう時のための曲なんだと思うんですよね。亀ちゃんに「大きく深呼吸したら」とか言われたらせざるを得ないし。
こういう曲が逆にKAT-TUNにとってはアルバムのスパイスとなるんですよね。
 
 
・New Genesis
がー!カッコいいー!スケールが大きい。KAT-TUNらしさ全開。
KAT-TUNが新しい時代を作ってきたし、これからもそんな存在であってくれると、そう思わせてくれる。
ツイッターでも言ったんですけど
「傷ひとつないやつに世界など動かせない」
って亀ちゃんに歌わせたの本当に天才だなと。彼が歌うこのフレーズほど説得力あることありますかね。いやない。
 
KAT-TUNに何かある度に矢面に立たされて、KAT-TUNの看板を背負って立ってきた末っ子亀ちゃんが、ボロボロになりながらも守り続けたKAT-TUN。そんなKAT-TUNを応援しない訳にはいかない。
前に立たない選択肢だって、きっとあったと思うんですよ。それでも常に彼はKAT-TUNの看板を背負っていつもKAT-TUN亀梨和也として前に立ち続けてくれて。KAT-TUN亀梨和也でいてくれて本当にありがとうございます!とババアは泣けてくるのです。私亀ちゃんよりまあまあ年下ですけどね!
一時期本当に痩せ細ってしまった亀ちゃんは、まあそれはそれでもう触ったら壊れてしまいそうで繊細な美しさがあったと言えばまぁありましたけど、単純に心配な面ももちろんありまして。最近はすっかりやわらかそうになってくれて、各所で色んな意見があるとは思うんですけど私は ごはんいっぱい食べられてる!良かった!いっぱい食べて!楽しくお仕事してね!と思うので無問題です。
 
え、何の話?脱線が過ぎる。
 
 
・Unstoppable
もうだーいすき。もちろんだーいすき。
アルバムリード曲として色んなところで披露してくれましたよね。中丸プロの首撫でで何万人死にましたか?私も死んだたちなんですけれども。
儚さの共存した本当にKAT-TUNらしくてかっこいい曲。暗い。「運命」て書いてあったら絶対「さだめ」と読む。
「果敢ない夢に絆されながら 何処までも堕ちて行くよ
   もう構わない 例え世界の終わりが迫っても
    悲劇に踊らされていたい  今」
もうね、果敢ない夢に絆されたいし、何処までも堕ちたいし世界の終わりが迫っても悲劇に踊らされていたいとしか言いようがない、こんなのは。いや全部そのまま。この漢字の当て方がもう堪らないですよね。中丸くんの果敢ない夢に絆されたいし、亀ちゃんは悲劇に踊らされているのが似合う。
あと個人的には
「何度でも押し寄せる衝動 君を壊したくなる」
「ここにある僕だけのTreasure 誰にも触れさせない」
壊したいとか言うのに誰にも触れさせないとか言う!歪んでやがる!でも好き!僕だけのトレジャーなんて、宝物だなんて言われちゃって堕ちないやつはいない。
 
 
・薫
何も知らせられてないのにファンはわかった「KUNじゃん」と。やっぱりKUNだった。
KUNの3人曲ですもん、そりゃわかる。
中丸くん→上田くん→亀ちゃん→3人と歌いつないでいくのがたまらない。
3人それぞれの歌唱部分はちょっと別の曲みたいな雰囲気があって、「個性の塊KAT-TUN」を体現していて大変良い。
個人的には巻き舌全開ロック調でオラオラ歌ってた上田くんがサビに入ったらいつものシュガーキャンディーチョコレートボイスになっちゃうかんじが堪らなく可愛いです。
「Suprise 流れ星は」とキラキラスーパーアイドルカズヤカメナシが歌うところも大好き〜!かわいい。
 
 
・アイノオカゲ
アオイカゲだと勝手に思ってた。空目。
爽やかロックチューン。
勝手にKAT-TUNからファンへのラブレターみたいなものだと思っている。色んな景色を見せて欲しい、夢咲く場所へ連れて行ってくれKAT-TUN
「雨降るそんな日も青空 いつだって感じていける 遥か」
の中丸メロディ、上田ハモりにぐっときますね。ロバ丸担として…
 
 
以上です!いや〜長かった!19曲は伊達じゃない!凄まじいボリューム!
おおよそ言いたいことは書き連ねたと思うんですけど、また思うことあれば書きます。
MOONとMoonlightについては絶対書きます。よろしくお願いします。