腹痛

顔ファンです。

900億円でつくりたいサイコサスペンスドラマ

この度は企画会議へお越しいただきありがとうございます。

制作費としてこの度900億円をお預かりするに当たりまして、ドラマの企画を一旦説明いたします。

 

 

いきなり何の話だよって方は前回記事をご覧ください。

https://shiokara-maru.hatenablog.com/entry/2018/09/25/215918

 

 

 

別に誰とかではなく、私が900億円使えるならこういうドラマを作るっていうそれだけの話です。2クールつかってやる。

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注意はしましたからね!!

 

 

では登場人物から!

 

 

 

犯罪心理学者 ナカマル(仮)

犯罪心理学の専門家として警察へ協力する主人公。某大学を首席で卒業し、歴代最年少で教授職に就く。現在35歳、独身。

美しいものを愛する、博識の完璧主義者。護身術として合気道を身に付けている。物腰は柔らかいが、常に何かを見透かしたような冷たい瞳をしている。趣味は料理。大学の構内に彼のガーデンスペースがあり、常に四季折々の花が咲く美しい場所を作っている。

その実、彼自身に本来の感情は少なく、人前で見せる表情、行動、感情は、人間の心理を学び、自己を設定することによって創り出された彼のキャラクター。反面、稀に出会う、彼にすらも予想のできない本能や感情といった人間味へ憧れを持ち、本来の自分を探し続けている節がある。

美しくない犯罪を赦すことができないため、美徳の無い殺人者を自らの手で葬り去る、ことこそが本来の趣味。

 

・刑事 ウエダ(仮)

警視庁捜査一課の刑事。連続猟奇殺人事件の真相を追っている。どんな理由があるにせよ、人殺しを悪とし、己の正義を貫く熱き男。現場で積んだ経験のおかげで刑事としての勘は働くが、人の気持ちには鈍感。35歳、独身。白いポメラニアンを飼っている。

4年付き合い、同棲している2つ年下の彼女と結婚を考えている。連続殺人事件の発生により彼自身が多忙を極め1週間家をあけていたところ、「しばらく実家に帰ります」というメモと、彼女の得意料理かつ彼の大好物であるラザニアを冷蔵庫に残し、姿を消した。彼女の実家は田舎で電波が入りづらいらしく、電話はいつも繋がらないが、たまに他愛も無いメッセージが届く。

警視庁キャリア組の父、専業主婦の母、同じくキャリアの兄がおり、何不自由の無い幸せな家庭で育った。前向きな熱血漢だが、本来は知的で冷静な父や兄のような人間になりたかった。常に自分より優秀な兄にぼんやりとしたコンプレックスを抱いている。

ナカマルの仕事ぶりには一目置いており、優秀なビジネスパーソンだと信頼している。それと同時に、犯人の思考を理解し過ぎているナカマルを心配する一面もある。

 

・科学捜査班 カメナシ(仮)

「温厚で押しに弱く、優しく、誰からも愛される人物」の行動パターンを身に付け、孤児でありながらもしたたかに生きてきた。32歳、独身。自室で大量の観葉植物を育てている。

ウエダとは10年弱にも渡る旧知の仲で、弟のような存在、として振舞っている。

子供の頃家族で遊園地へ行った日の夜、風船を車に忘れ1人車に戻ってるうちに家族全員を惨殺される。以来、憤怒の感情以外を全て失くしてしまった。

女性とは何度か関係を結んだこともあるが、愛し愛されることがわからず、元来の気まぐれで短気、プライドの高い性格が災いし、「靴下脱ぎっぱなしにしないで」の一言で自分の恋人を名乗る人物を度々殺めてしまう。靴下を脱ぎっぱなしにしてしまう癖がある。

家族が殺されたときに、一瞬だけ犯人の影を見ている。人生でただ唯一愛し愛されていたであろう家族との思い出を美化し、仇を討つことを生き甲斐としている。目的遂行のため現在の仕事を選び、常に己の仇を探している。

武闘派ではないが、銃器の扱いに大変長けており、火薬の調合も得意。

 

 

 

・あらすじ

都内で起こる殺人事件。真相を突き止め、追い詰めるも、犯人は既に死んでいる。必ず身体の一部を取られた状態で。そして10年間定期的に続く、女性爆死事件。

「俺はこの25年間ずっと!お前を殺すために生きてきたんだよ!」

「人を殺して良い理由なんてない、例えそれが人殺しだったとしても…!」

「……美しくないな」

3人の男が出会うことは必然だった。

運命は無情に、25年前の一家惨殺事件の真相を明らかにしてゆく…

 

 

 

 

いや暗〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!そしてベッタベタのベタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

!!!!!!

いくらKAT-TUNが演じたって設定が暗すぎアングラすぎてどうやったって深夜ドラマだし、映画化したとて興行成績振るわない〜〜〜〜〜〜!!!!!900億円を黒字にできる兆しない〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!

 

 

 

ただしつこく構想を述べると、ドラマ2クール、スピンオフ2時間スペシャル、そして劇場版で完結です。

 

1期はそれぞれ犯罪心理学者、刑事、科捜研の男として、次々に起こる殺人事件を暴いてゆきます、が、各話最後のほうで「犯人はあいつだ!」と追い詰めたところで必ず犯人殺されています。誰がやってるとか言うまでもないです、赦せないんですよ、美しくない殺しが。

そしてこれらの事件と並行してちょいちょい起こっていた女性爆死事件を1期終盤3話くらいで大々的に取り上げ、一瞬の隙を突いたナカマルの現場検証により、女性達は爆死でなく、銃殺された後に部屋ごと爆破されていたことがわかるんですね。カメナシ、検死される前に必ず証拠を消し去り、隠蔽してたんですね。もちろんこの女の子たちはみんなカメナシと関係を結び、「靴下脱ぎっぱなしにしないでよ」って言っちゃった人達です。

弟のように可愛がっていたカメナシがサイコ野郎だったことにウエダはショックを受けながらも、ナカマルと共にカメナシを追い詰め、カメナシの腕を掴むところまでいきます。「お前はそんなことするやつじゃない!」と叫ぶウエダに「…………ウッザ」と冷たく言い放ち、唾を吐きかけ、掴まれた自身の左手首を爆破、更に壁を爆破し逃げ道確保でカメナシ逃走。珍しく驚いているナカマルの表情で、1クールここまで。

そして2期は少し驚いたナカマルが嬉しそうに微笑むシーンから。

 

あ〜〜ウエダかわいそう。でもウエダは何も気付いてない。彼女の様子がおかしいことも、あのカメナシが自分を殺さずにいたということも。ナカマルはカメナシが絶対ウエダを殺すって思ってたんですけどね〜〜自分の手を捨てて逃げるとは思わなかったんですね〜〜。そして左手なくしながら、ウエダとナカマルも絶対殺す!ってイライラするカメナシ〜〜!ウエダのこと殺して逃げる選択肢が無かったカメナシ〜〜!ウエダ殺してナカマルと一騎討ちだと勝てないってわかってたからの捨て身という、心のどこかでナカマルには負けを認めてるカメナシ愛しい〜〜!

冷酷な爆弾魔カメナシも良いけど、弟みたいな科捜研カメナシもかわいいから、スピンオフの番外編2時間スペシャルではかわいい弟カメナシ掘り下げてほしいな〜〜!

 

ていうかこれじゃカリスマ悪役がカメナシになっちゃう。書いてて思ったけど、絶対ナカマルよりカメナシ人気出る…やっぱカメナシをついそういうポジションに置いちゃうのが人間のサガなのかな…。

 

ちなみに劇場版ではナカマルの過去が明かされつつ、カメナシの家族を殺した犯人と対決します!

2期は逃走したカメナシが裏社会で自作の爆弾売り捌き幅を利かせ、その爆弾のせいで起こりまくる小さい事件をウエダナカマルが解決しつつ、終盤3話で東京都全域爆破テロ予告をするテロ集団とこの東京を爆弾だらけにした諸悪の根源カメナシと対決!2期はかなりアツめ!相棒みたい!深夜帯じゃなくて22時〜でも良いかもしれない!良くない!結局どれもこれも最終的にナカマルが犯人の身体の一部持って行っちゃうから!結局深夜帯だ!

ちなみに逃走したカメナシを犯罪者ということにしたくなくて、ウエダはカメナシを死んだことにしたよ!優しい!

 

3人共、それぞれイメージソングはRay。本質的には全員同じ。

 

 

もうね、何でもいい、ベタ最高〜〜!

陰謀渦巻いてますね、ウエダかわいそう。でもカメナシもかわいそう。

でもウエダとカメナシが感情剥き出してくるから文章にしちゃうとナカマルが1番影薄くてかわいそう。ナカマルがキーパーソンなのに。

 

 

とっ散らかり過ぎちゃった。

 

とにかくそんなドラマがみたいです!!

以上!それではまた!